猫を飼いたいと思っていてまだ飼ったことのない人の中には、猫に対する淡い期待を抱いている人が多くいるだろう。
そんなものは幻想で、現実はそんなに優しくないということをここに断言しておく。
ここまで書いても「猫だから気まぐれなんでしょ?」くらいにしか思っていない人もいると思う。
ここからは「猫を飼うという現実」をまざまざと見せつけていきたいと思う。
この記事を読んで一人でも多くの人が猫への甘い期待を捨ててくれると嬉しい。
※ここからは私の独断と偏見で書いていきます。猫の種類や個体によって差があります※
- 容赦なく噛む
- 容赦なく引っ掻く
- 子猫のうちは鋭利な爪を使い、飼い主の足から肩までよじ登る
- 頻繁に吐く(よりによって吐かれたくないところに)
- 飼い主が寝ていようが夜中に激しく暴れる(その時飼い主も踏み台にする)
- 抜け毛が激しい(種類によるがふわふわしたアンダーコートが多い子ほど大変)
- ブラッシングしてもエンドレスで抜け毛が出る
- 面倒になってコロコロを猫本体にやる
- それでも掃除機かけた3秒後にはどこからやってくるのかフワフワ毛の塊が出現する
- どんなに気を遣っていても洋服に毛がつく
- どんなに綺麗にして外出しても、出先で猫毛に侵食されていることに気づく
- 保湿たっぷり系のスキンケアをすると顔に猫毛がついて取れなくなる
- 汗ばむ季節になると寝起きに猫毛が全身にまとわりついている
- 洗濯機(特にドラム式)が壊れる
- 爪切りを嫌がりなかなか切らせてくれない。切った爪が飛び散る。
- 脱皮した爪が落ちている
- 一度でも猫缶をあげると、どんな缶詰の音だろうが駆け寄ってくる
- どんな缶詰でも自分のだと強い主張をする
- 撫でろ、と要求してくるが気に入らなければ即噛む
- 無理矢理膝の上に乗ってくるくせに噛む
- 料理を作っていると必ず邪魔な位置(足元)で寝る
- 猫用ベッドは大抵気に入らない
- 人間用の珪藻土マットがお気に入り
- 珪藻土マットにすりすりして毛まみれにする
- 珪藻土マットがお気に入りすぎてそこに吐く
- 珪藻土マットは水分を吸収するので、吐瀉物で茶色くなる
- 珪藻土マットの茶色は洗っても取れない
- 珪藻土マットはお気に入りなどで再びそこに吐く
- 脚の短い猫は、ちょっとした段差に前脚を乗せて寝る(お気に入りは引き戸の段差)
- トイレ前の引き戸の段差に前脚を乗せて寝るので、トイレに行けない
- トイレ前の猫を退かせようと、トイレのドアを強引に数センチ空けるが猫はびくともしない
- なんだったら身体にドアが若干食い込んでいるが、動じない
- ちょっとした段差を見つけては、前脚を乗せて寝る
- 帰宅時は玄関でお出迎え
- 帰宅時必ずスリスリしてくるので洋服に毛がつく
- 帰宅時、自分の匂いをこれでもか!と付けたがるので洋服につく毛は半端ない
- 帰宅時、暗いまま家の中に入ると吐瀉物を踏んでしまう事がある
- 基本的に手で撫でるより足で撫でたほうが気持ちよさそう
- 可愛さ余ってチューしようとしても絶対させてくれない
- おしっこめっちゃ臭い
- う〇こ、めっちゃくそ臭い
- 気に入らない事があると布団でおしっこやう〇こをする
- 年齢を重ねると、う〇この切れが悪くなるのでおしりについていたり床に落ちてたりする
- 辛い時、悲しい時、追い討ちをかけるように噛み付いてくる
ざっとあげてもこんな感じ。
上記の特徴はうちの子にかぎってっていうものも多いが、猫とは大体このようなものだと理解しておいてもらっても間違いないだろう。
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